ブラック企業とは?
hanakoです。
今回は、ブラック企業とは一体どんな企業のことを言うんでしょうか?
『ブラック企業(ぶらっくきぎょう)とは、極端な長時間労働や過剰なノルマ、残業代・給与等の賃金不払、ハラスメント行為が横行するなどコンプライアンス意識が著しく低く、離職率が高い、若者の「使い捨て」が疑われる企業の総称とされています。』
とネット上には書いてあります。
ですが、年々パワハラやモラハラ・セクハラなどSNSを使って叩かれるため改善している会社も増えてきています。
ですが、、、、、
それはあくまで表向きの改善。
上記のブラック企業の定義は昔の話。
現代におけるブラック企業の定義をhanakoがお答えしましょう。
『ブラック企業(ぶらっくきぎょう)とは、極端な長時間労働はさせてないように見せる会社のことを言い、過剰なノルマは与えていないように見せて暗黙の空気感を出し過剰なノルマを与える会社。残業代・給与等の賃金不払はないように見せかけて昇給がなかったり、ハラスメント行為はダメなことですと言いつつハラスメント行為なのにそれはハラスメント行為じゃないと洗脳する会社。コンプライアンス意識が著しく低く、研修を重ねるもコンプライアンスを理解していない会社。有給休暇を取得するのが悪だと言わんばかりの視線で見てくる上司がいる会社。離職率が高い、若者の「使い捨て」が疑われる企業の総称とされています。』
hanakoが思うブラック企業の定義です。
本当に巧妙な手口とはまさにこのこと。
落ち度がないように徹底しているのです。
それが、今のブラック企業です。
中小企業のトップの方々の大半は40代〜60代。
この方達はキャリア的にはもうベテランの立場の方々。
よく言えば古き良き時代を生き抜いた方々である。
そんな方々がトップに立ち会社を運営している状態である。
”時代は回る”
こんな言葉を聞いたことがあるだろうか。
ファッションで言えば最近では80年代のファッションが流行ってきたりと昔の流行りが現在でまたブレイクしたりしている。
このような状態を”時代は回る”と言うのだと思う。
今のトップの方々も入社当時、私たちみたいな不満はあったと思う。
『休みがない。』『労働時間が長い』『有給が使えない』『賃金未払い』…etc
そんな不満の中仕事を続け、現在のポジションに就いている。
ここが不思議なところで、自分が嫌な思いで仕事をしていたなら『私が変えてやる。』と思うのが当たり前だが、、、、
ここの思考が残念ながら違うのだ。
当時自分達が嫌々ながら仕事をしていたことは忘れ、なぜかその辛い出来事が武勇伝に代わっているのだ。
『若い時はやすみがないのが当たり前』
『若い時は有給なんて使ったことがない』
『若い時は寝ずに仕事したよ』
などなど、様々な出来事が武勇伝と化すのです。
だから何も変わらず、ブラック企業が生き残る社会になっている。
売上が上がらないのは”最近の若い奴は根性が足りない”と新人のせいにしたり、
離職率が高いのも、最近の若い奴は…と何かと我々のせいになる。
ここに気づく大人が何人いるだろうか。
少なからず私の知っている大人にはいません。笑
ですから、我々、若い世代が次の世代のために変えるのです。
会社でモヤモヤしている君。
今が分岐点です。
変えてやりましょう。働きやすい職場に!!
これは戦いなんです。
やってやりましょ!!